易占いえきうらない

易占いとは、大きく分けて周易断易の二つに分かれます。

まず、周易について説明すると、筮竹(ぜいちく)という50本のおみくじのような棒を利用する占いです。
ただし、これはおみくじとは違って占われる側が引くのではなく、占い師が相談を受けた後、筮竹を割っていき、余りの数から64種類もある陰と陽の六段重ね(六十四卦)を行います。
そして、その六段重ねの組み合わせから六十四卦のどれかを割り出し、その人の運勢や運命を割り出すのです。

また、最近はサイコロ、カード、コインや古銭などで占うこともあります。

もう一方の断易は、占う時の干支と納甲との関係から運勢や運命を割り出します。

現在易占いとして一般的に広がっているのは周易の方です。
しかし、それは周易の方が当たるから、というわけではなく、周易の方が断易よりもわかりやすく、またはっきりと吉凶と出ないところから人気があるということです。
そのため、どちらもその正確性は変わらず、「どちらの方が良いか」や「どちらの方が当たるか」という比較はできないので自分に合った方を選ぶのが良いでしょう。

易占いの「六十四卦」とは

自然の内にある8原子(天、沢、火、雷、風、水、山、地)を用いて表す「八卦」を組み合わせたものが「六十四卦」です。

八卦

乾(けん)=天
兌(だ)=沢
離(り)=火
震(しん)=雷
巽(そん)=風
坎(かん)=水
艮(ごん)=山
坤(こん)=地
上記の記号は自然のみならず、人の世界の事象にも当てはめることが出来ます。
そのため、あらゆる事象を詳細に占うことが出来るとされているのです。

電話占いの易占いでわかること

全体的な運勢や恋愛運、人間関係などを占うのに長けています。
中でも遠すぎる未来ではなく、近い将来のことを占うのに向いている占術です。
判断に悩んでいることや、行動の指針が欲しいとき、失くしものを探すのにも非常に高い的中率を誇ります。

電話占いで易占いの鑑定を依頼するには?

前述したとおり、近い未来の事象を占うことに長けている占術のため、直近で悩んでいる事柄を相談するようにしましょう。
深い知識を要する占術でもあるので、占い師本人の鑑定歴の長さや口コミをしっかりチェックすることで、満足のいく鑑定結果を得られるでしょう。