西洋占星術せいようせんせいじゅつ

西洋占星術とは、古くから西洋で行われてきた占星術の機構であり、「ホロスコープ」という、星を利用して人の運勢を導き出す占いのことです。
12星座の占いもよく聞くと思います。

では、一体ホロスコープとはどういう占いなのでしょうか?

ホロスコープは、「時の見張り人」という意味を持ち、その特定された瞬間の太陽や月、惑星などの地球からの距離や位置を把握し、天体図からその運勢を十二星座ごとに占います。
よくある、朝のテレビ番組で「〜座のラッキーアイテムは…」などの占いは、ほとんどがホロスコープです。

また、個人のホロスコープは生まれた時につくられ、そこからその個人の運命や性格、どうすれば幸せへの道を切り開けるか、などの占いが行われます。
昔の人々は、「あの星が光っているから〜〜しよう」といったように、星で自らの行動を決めていたことがあったため、それが今も占いとして引き継がれているのです。

西洋占星術における惑星

ホロスコープには10種類の惑星が置かれており、それぞれに個別の意味があります。
星が持つ意味を根底に個人を占うことができるので、まずは惑星ごとの意味をチェックしましょう。

太陽
自分自身の本質やキャラクター、人生全体や人生における目標をあらわしています。
性格や感情、無意識の考えなど、物心がつく前からの自分自身の内面をあらわしています。
水星
周囲との関わり方や言葉の伝え方など、他人とのコミュニケーションをあらわしています。
金星
自分自身が持っている美的感覚やセンス、恋愛や金運をあらわしています。
火星
物事への取り組み方、勝負に出る時の方法をあらわしています。
木星
成功するためにどのような立ち振る舞いをするべきか、どのようなチャンスが訪れるかをあらわしています。
土星
人生における注意点や問題点がどこにあるのか、どんなものなのかをあらわしています。
天王星
人生の分岐点となる出来事や場所、解決策の見つけ方をあらわしています。
海王星
ひらめきや芸術性、第六感などの神秘性の高い部分をあらわしています。
冥王星
先天的な運命やカルマなど、生まれながらにして持っている部分をあらわしています。

電話占いの西洋占星術でわかること

自分自身の性格や気質、才能や適職など、自分自身でも気づいていない部分のことを知ることができます。
加えて、仕事運や金運、恋愛運などの運勢も診断してもらうことができるでしょう。
相性を占いたい相手の生年月日や出身地などが判明していれば、互いのホロスコープを照らし合わせて相性を読み解くことも可能です。

電話占いで西洋占星術の鑑定を依頼するには?

西洋占星術で鑑定することが可能な占い師を選ぶことが大前提ですが、その中でも自分と相性の良さそうな占い師を探してみましょう。
実際に鑑定を受けた人の口コミを参考にしてみるのもよいですね。
西洋占星術では自分自身の運勢を知り、その知識をどのように活かすかを考えることもとても大切です。
鑑定能力だけではなく、アドバイス力にも長けている占い師を選ぶのもオススメですよ。